暖炉の薪の着火方法(ノイエブリュッケ流)
薪というのはそう易々とは火がつくもんではありません。ここでオーナーが独自に開発した薪の着火方法をこっそりお教えしましょう。
山荘内で火がつかずに困ったらこのページを見てみて下さい。
まず下から着火材、角材薪、普通の薪の順に組み上げます。
着火材はホームセンターで売ってる「文化たきつけ」(150円くらい)がお勧め。2袋くらい買っておきましょう。
その上に今度は角材の薪を置きます。1回で4本くらい。ホームセンターなどで一袋15本を500円で売っています。
この角材薪が重要なのです。着火材には簡単に火がつきますが、普通の薪は中々着火しません。なのでこの角材薪が中継をする訳です。角材薪に火がついてしまえばもう簡単。
その上に最後に普通の薪(本当の薪)を組みます。最初は3本くらい。薪もホームセンターなどで一束700円くらいで売ってます。一晩で三束くらい使います。
この状態で、一番下の着火材にチャッカマンで火をつけます。これで完璧(多分)。
火が着いたら
暖炉の扉を1cmだけ残して閉めるのがいいかも知れません。これはオーナーの長男が発見したのですが、開けっ放しにするより入気口を小さくする方が暖炉内に空気が勢い良く入るので、炎がよく燃えるようです。
あとは現地で悪戦苦闘してお楽しみください!
注意事項
勢いが出ると薪がパチパチと音を立てて燃えるようになりますが、同時に火の着いた木片が飛んでくることがあります。ガラスの扉は閉めてお使いください。また、暖炉前には暖炉用マットを敷いてご利用ください。
後処理
使用後の灰はそのまま捨てると大変危険です。少しでも熱を持っていると、そこから周囲の木材などに引火してしまいます。灰は翌朝の完全に冷え切った状態で取り出し、燃えるゴミとしてお捨てください。まだ冷え切ってない場合はバケツなどに入れてレンガの上(または土の上)で十分さましてからお捨てください。庭への破棄はおやめください。